世界第8位の高峰マナスルとは
マナスルは標高8,163m、世界第8位の高峰です。ネパール中部に位置し、山名はサンスクリット語の「Manasa(心・精神)」に由来するとされています。初めての8,000m峰として選ばれることもある一方、本格的な高所登山の厳しさを備えた名峰です。

世界第8位(8,163m)へ。
日本登山史と深く結びつく8,000m峰に挑む、
プライベート・エクスペディション。
2027年
9月出発
平均28日間程度
(延長・短縮相談可)
お問い合わせください
期間中であればご希望の出発日を指定可能

日本登山史とも深く結びついた8,000m峰。氷河を越え、高度順応を重ね、標高8,163mの頂を目指すマナスル登山の本質をご紹介します。
マナスルは標高8,163m、世界第8位の高峰です。ネパール中部に位置し、山名はサンスクリット語の「Manasa(心・精神)」に由来するとされています。初めての8,000m峰として選ばれることもある一方、本格的な高所登山の厳しさを備えた名峰です。
1952年から日本隊による偵察と挑戦が始まり、1956年5月9日、日本山岳会隊の今西壽雄とギャルツェン・ノルブが初登頂に成功しました。以来マナスルは、日本の登山界にとって特別な存在であり、「日本人の山」と呼ばれることもあった8,000m峰です。
現在もっとも一般的なのは、北東側から山頂を目指すノーマルルートです。登山は標高約4,800mのベースキャンプから始まり、巨大なマナスル氷河の上を進みながら、クレバスやセラックが続く氷河地帯を越えてキャンプ1へと向かいます。
キャンプ1からキャンプ2にかけては、クレバス、氷壁、急斜面など技術的要素が比較的多い区間です。固定ロープやラダーを使って通過し、標高6,000mを超えてキャンプ3、さらに標高約7,400mの最終キャンプ4へと高度を上げていきます。高所では多くの登山者が補助酸素を使用します。
十分な高度順応を終え、天候と体調が整えば、キャンプ4から深夜に山頂アタックを開始します。暗闇の中をヘッドランプの明かりで進み、広い雪原から細い稜線へ。最後は雪庇の発達した狭い山頂稜線を慎重に越え、標高8,163mの真の山頂を目指します。
マナスルは比較的登りやすい8,000m峰とされることがありますが、クレバス、急な氷雪斜面、雪崩、強風、低温、そして8,000mを超える極端な低酸素環境など、高所登山特有の危険があります。日本のマナスル登山史を感じながら挑めることも、この山の大きな魅力です。
マナスル山頂への道のりを、確かな計画とサポートで。
本ツアーは、カトマンズでの装備確認から始まり、十分な高度順応と休養を重ねながら、世界第8位の高峰マナスル(8,163m)の山頂を目指す28日間のエクスペディションです。
カトマンズからはヘリコプターでサマガウン(約3,530m)へ移動し、周辺で複数日にわたる高度順応を行います。フンギゴンパ方面では約4,000m、サムドピーク方面では約4,500mまで高度を上げ、徐々に高所環境へ身体を慣らしてから、マナスル・ベースキャンプ(4,750m)へ入ります。
ベースキャンプ到着後は、休養や登山準備を行いながら、まずキャンプ1(約5,700m)まで上がってベースキャンプへ戻る順応登山を実施します。その後はキャンプ1、キャンプ2(約6,400m)へ進み、さらにキャンプ3方面の約6,800mまで高度を上げた後、再びベースキャンプまで下山します。
このように段階的に高度を上げてから一度低い場所へ戻り、十分な休養と体力回復の時間を設けることで、最終的な登頂に向けて身体を整えていきます。
サミットプッシュでは、ベースキャンプからキャンプ1、キャンプ2、キャンプ3(約6,800m)、キャンプ4(約7,300m)へと順に高度を上げ、キャンプ4からマナスル山頂(8,163m)を目指します。登頂後は上部キャンプを経由してベースキャンプまで下山します。
登頂後はサマガウンまで下り、ヘリコプターでカトマンズへ戻ります。
なお、以下の日程は標準的な行程です。実際の行動日は、現地の天候や積雪、ルートコンディション、参加者の高度順応や体調などを総合的に判断し、安全を最優先に調整します。
| 日数 | 行程 | 宿泊地 | 標高目安 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | カトマンズ到着・ホテルへ トリブヴァン空港着後、お迎え車でホテルへ向かいます。 | シャンバリンホテル | 約1,400m |
| 2日目 | 装備チェック 登山装備の確認と最終調整を行います。 | シャンバリンホテル | 約1,400m |
| 3日目 | カトマンズからヘリでサマガウンへ ヘリコプターで移動します(約1時間)。 | サマガウン ロッジ | 約3,530m |
| 4日目 | サマガウンで高度順応 高所順応のための滞在日です。 | サマガウン ロッジ | 約3,530m |
| 5日目 | フンギゴンパ往復 サマガウンから4,000m付近まで往復。歩行約6時間。 | サマガウン ロッジ | 最高約4,000m |
| 6日目 | サムドピーク往復 サマガウンから4,500m付近まで往復。歩行約6時間。 | サマガウン ロッジ | 最高約4,500m |
| 7日目 | サマガウンからマナスルBCへ ベースキャンプ(4,750m)へ。歩行約5時間。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 8日目 | マナスルBC滞在 休養・登山準備を行います。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 9日目 | マナスルBC滞在 高度順応と登攀準備を進めます。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 10日目 | マナスルBCからキャンプ1へ C1(5,700m)へ。歩行約4時間。 | C1 テント | 約5,700m |
| 11日目 | キャンプ1からマナスルBCへ下山 順応を兼ねてベースキャンプへ戻ります。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 12日目 | マナスルBC滞在 休養・体調管理の日です。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 13日目 | マナスルBCからキャンプ1へ サミットプッシュに向け再び上部へ進みます。 | C1 テント | 約5,700m |
| 14日目 | キャンプ1からキャンプ2へ C2(6,400m)へ高度を上げます。 | C2 テント | 約6,400m |
| 15日目 | キャンプ2からキャンプ3方面へ往復 天候や体調に応じて進み、C2へ戻ります。 | C2 テント | 最高約6,800m |
| 16日目 | キャンプ2からマナスルBCへ下山 ベースキャンプへ戻り回復を図ります。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 17日目 | マナスルBC滞在 休養日です。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 18日目 | マナスルBC滞在 休養・天候待機日です。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 19日目 | マナスルBC滞在 健康確認と登頂準備を行います。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 20日目 | マナスルBCからキャンプ1へ C1(5,700m)へ。歩行約4時間。 | C1 テント | 約5,700m |
| 21日目 | キャンプ1からキャンプ2へ C2(6,400m)へ。歩行約7時間。 | C2 テント | 約6,400m |
| 22日目 | キャンプ2からキャンプ3へ C3(6,800m)へ。歩行約3時間。 | C3 テント | 約6,800m |
| 23日目 | キャンプ3からキャンプ4へ C4(7,300m)へ。歩行約5時間。 | C4 テント | 約7,300m |
| 24日目 | マナスル山頂アタック 標高8,163m登頂後、C3へ下山します。歩行約8時間。 | C3 テント | 山頂8,163m |
| 25日目 | マナスルBCへ下山 ベースキャンプへ戻ります。歩行約3時間。 | マナスルBC テント | 4,750m |
| 26日目 | マナスルBCからサマガウンへ 下山行程です。歩行約3時間。 | サマガウン ロッジ | 約3,530m |
| 27日目 | サマガウンからヘリでカトマンズへ ヘリコプターでカトマンズへ戻ります(約30分)。 | シャンバリンホテル | 約1,400m |
| 28日目 | 帰国 空港へ向かい、帰国の途へ。 | — | — |
※行程は天候や体調等により変更となる場合があります。
カトマンズ到着からマナスル山頂、そしてカトマンズ出発まで、全ての行程にマンツーマンプライベートガイドとしてクライミングシェルパが同行いたします。
日本語ガイドの指定も可能です。
高度順応や登頂計画について、日本語で綿密に打ち合わせできるようサポートいたします。
日本人のお客様に安心してご参加いただけるよう、ベースキャンプおよび高所キャンプでは快適さと安全性を重視した設備と体制を整えています。
プライベート空間をしっかり確保した新型のボックステントを使用。
厚手のマットレス付きベッドで、ゆっくりと休息いただけます。
暖房設備を完備したダイニングテントで、快適にお食事をお楽しみいただけます。
日本食を含む栄養バランスのとれた温かい食事をご用意。
高所での体調管理をサポートします。
清潔でプライバシーに配慮した個室テント型トイレを設置。
快適にご利用いただけます。
C1・C2でもプライベートテントをご用意します。
C3・C4では安全面の理由により、担当ガイドとテントを共有しますが、ご希望により相談も可能です。
参加者一人ひとりの経験や体調、歩行ペースに合わせ、経験豊富な高所ガイドが登頂をサポートします。登山中の安全確認、ルート判断、補助酸素の管理、山頂アタック時の行動管理を行います。
お申込み前に登山歴や高所経験を確認し、必要な技術、体力、装備について個別にご案内します。装備リストの提供、保険や健康診断に関する案内、ネパール入国や登山許可の手続きもサポートします。
ベースキャンプ到着後は、体調を確認しながら高所順応のためのローテーションを行います。日々の体調や天候を確認し、必要に応じて休養、日程変更、下山などを判断します。
ベースキャンプでは、日本語が堪能なベースキャンプマネージャーが常駐し、宿泊テント、食事、飲料水、通信・充電環境など、長期遠征に必要な生活基盤を整えます。高所キャンプでは、テントや食料、燃料、酸素など、登頂に必要な物資を現地スタッフが準備・運搬します。
現地の気象情報や山の状況を確認し、登頂に適したタイミングを判断します。天候、体調、ルート状況などから危険があると判断した場合は、安全を最優先に停滞、日程変更、撤退を決定することがあります。
体調不良や事故が発生した場合は、現地スタッフ、カトマンズ事務所、救助機関、医療機関と連携し、下山や緊急搬送の手配を支援します。必要に応じて、保険会社やご家族への連絡もサポートします。
ツアー料金
お問い合わせください
日本登山史と深く結びつく世界第8位の高峰マナスル登頂を目指す、プライベート・エクスペディションです。経験豊富なガイドとシェルパが、安全を最優先に挑戦をサポートします。
お申し込みからご出発まで、丁寧にサポートいたします。

(この参加申込書に同封して、提出必要書類一覧もお渡しいたします。)

(参加申込書・山歴書・パスポートのコピー・写真など)
(山岳保険証書・健康診断書など)
安全で素晴らしいご旅行になりますよう、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
お気を付けてお越しください。現地でお会いできるのを楽しみにしております。

カトマンズ到着予定日の 3か月前まで
カトマンズ到着予定日の 75日前まで
上記①②の期限を過ぎてからのお申し込みもお受けすることができる場合がございます。
この場合、お問い合わせ時に別途書類提出期限とお支払い期限をお伝えさせていただきます。
| カトマンズ到着予定日の90日前から76日前 | 参加費用の | 30% |
| カトマンズ到着予定日の75日前から31日前 | 参加費用の | 50% |
| カトマンズ到着予定日の30日前から15日前 | 参加費用の | 80% |
| カトマンズ到着予定日の14日前から前日 | 参加費用の | 90% |
| 連絡なし・当日以後 | 参加費用の | 100% |
マナスル登山を含めて高所での登山は様々なリスクを伴います。
高山病等を含む様々なリスクは、一般的な登山道で行うものと比べて非常に高く、場合によっては大きなけがや病気、時には命の危険を伴う場合もございます。
ベースキャンプマネージャーやクライミングガイド、その他のスタッフは全員が高所登山のプロフェッショナルであり、お客様の身体・生命を守るために細心の注意を払いますが、高度による心身の負担などのリスクがある登山であることをご理解・ご承諾の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
弊社のツアーではお客様のご体調や体力に合わせて、プライベートガイドとベースキャンプマネージャーが適切な行程をご提案いたしますが、天候や現地事情、お客様の状態等によってはルートの変更や登山自体の中止などの判断をせざるを得ない場合がございます。
この場合、弊社スタッフの判断に従っていただきます。予めご了承の上、お申し込みくださいますようお願いいたします。なお、上記変更や中止の判断があった場合においても、参加費用の返金、その他の保証はいたしかねます。
C1以上のキャンプ地についてはお客様が到着される前に、クライミングガイド等がテントの設営や酸素ボンベ・食料、その他の荷物の荷揚げを行います。
また、食事や水などの準備もすべてクライミングガイドが行いますので、お客様はサミットを目指しベースキャンプを出発する際に身の回りの荷物のみをお持ちになり出発することができます。
高所登山においては、一般的な海外旅行保険ではそのリスクを補償されません。
ゆえに、保険会社等にお問い合わせの上、登頂を目指す山の名前と高さを告知の上、適切な保険に加入されていることがご参加の条件となります。
弊社のマナスル登頂ツアーについては、お客様の山行歴によって一律に参加の可否を判断することは致しておりません。
年齢・性別・山行歴・ご体調・その他の事項などを総合的に判断させていただき、参加の可否をお伝えさせていただきます。安全を最優先に、登頂に向けて万全のサポートを行います。
よくある質問をまとめた専用ページをご用意しています。ご不明点の解決にお役立てください。
よくある質問(エクスペディション)ページへ安全が最優先です。天候や体調、その他の状況により、行程やルートの変更・中止を判断する場合があります。
ご参加にあたっては、上記すべての内容にご理解・ご同意のうえ、お申し込みください。