世界第5位の高峰マカルーとは
マカルーは標高8,485m、世界第5位の高峰です。
エベレストの南東に位置し、四方を急峻な山肌に囲まれた美しいピラミッド型の山容で知られています。
8,000m峰の中でも登攀要素が多く、山頂まで容易な区間が少ないことから、十分な高所経験と登山技術が求められる山です。

世界第5位の鋭鋒(8,485m)へ。
登る者を選ぶ、美しきピラミッド峰。
高所経験と技術で挑む、プライベート・エクスペディション。
2027年
4月上旬〜中旬出発
平均38日間程度
(延長・短縮無料)
10月下旬から11月上旬に決定
期間中であればご希望の出発日を指定可能

鋭く美しい山容と高い登攀性をあわせ持つ、マカルー登山の本質をご紹介します。
マカルーは標高8,485m、世界第5位の高峰です。
エベレストの南東に位置し、四方を急峻な山肌に囲まれた美しいピラミッド型の山容で知られています。
8,000m峰の中でも登攀要素が多く、山頂まで容易な区間が少ないことから、十分な高所経験と登山技術が求められる山です。
マカルーの初登頂は1955年5月15日、フランス隊のリオネル・テレイとジャン・クージーによって達成されました。
このとき開拓されたマカルー・ラを経由して北西稜へ向かうルートは、その後マカルーの一般的な登頂ルートとなり、『フレンチ・ルート』とも呼ばれています。
登山はマカルー西側のバルン氷河方面から始まります。
ベースキャンプを出発し、氷河や急な雪壁を越えながらC1、C2へと高度を上げていきます。
C2から上部では岩場を交えた斜面が増え、巨大な鞍部であるマカルー・ラへ向かいます。
マカルー・ラ周辺は標高7,000mを超える広大な雪原となっており、強風や低温の影響を受けやすい場所でもあります。
さらにC3、C4へと進み、最終キャンプから山頂アタックに入ります。
上部では標高約8,200m付近にあるフレンチ・クーロワールを登ります。
ここは雪・氷・岩が入り混じるマカルー登山の核心部のひとつで、クーロワールを抜けた後も岩稜を進みながら山頂稜線へと到達します。
最後の稜線を越えた先に、標高8,485mのマカルー山頂が待っています。
マカルーは、エベレストやローツェとはまた異なり、標高だけでなく登攀技術やルートファインディング、長時間行動への対応力が求められる8,000m峰です。
高所順応を十分に行い、天候や雪の状態を見極めながら、一つひとつのキャンプを確実につないで山頂を目指します。
マカルー山頂への道のりを、確かな計画とサポートで。
本ツアーは、カトマンズでの装備準備から始まり、十分な高度順応を行ったうえで、世界第5位の高峰マカルー(8,485m)の山頂を目指す38日間のエクスペディションです。
前半は、国内線でルクラへ移動し、パクディン、ナムチェバザール、タンボチェ、ディンボチェ、チュクンへとエベレスト街道を進みます。途中には複数の高度順応日を設け、急激に標高を上げることなく、徐々に高所環境へ身体を慣らしていきます。
さらに本ツアーでは、本格的なマカルー登山に入る前に、アイランドピーク(6,198m)への登頂を行います。アイランドピーク・ベースキャンプから上部ハイキャンプへ進み、6,000mを超える高所での行動や登攀を経験することで、その後の7,000〜8,000m級の高度に向けた順応を進めます。
アイランドピーク登頂後は一度ディンボチェへ下り、休養と予備日を設けた後、ヘリコプターでマカルー・ベースキャンプ(5,700m)へ移動します。ベースキャンプ到着後は、キャンプ1(6,100m)、キャンプ2(6,500m)への順応登山を行い、一度ベースキャンプへ戻って体力を回復させます。
その後、最終的なサミットプッシュに入り、キャンプ2、キャンプ3(7,400m)、キャンプ4(7,800m)へと高度を上げ、キャンプ4からマカルー山頂(8,485m)を目指します。登頂後は上部キャンプを経由してマカルー・ベースキャンプまで下山します。
高所登山では天候や積雪、ルートコンディション、参加者の体調によって行程を調整する必要があるため、登頂期間には十分な予備日を設定しています。遠征終了後はヘリコプターでルクラへ戻り、国内線でカトマンズへ移動した後、帰国となります。
なお、以下の日程は標準的な行程です。実際の行動日は、現地の天候やルート状況、参加者の高度順応や体調などを総合的に判断し、安全を最優先に調整します。
| 日数 | 行程 | 宿泊地 | 標高目安 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | カトマンズ到着 現地スタッフがトリブヴァン国際空港へお迎え。専用車にてホテルへ。装備チェックなど。 | カトマンズ【H】 | 約1,400m |
| 2日目 | 装備準備・買い物・登山ミーティング エクスペディションに必要な装備や買い物、登山に関するミーティング。 | カトマンズ【H】 | 約1,400m |
| 3日目 | カトマンズからルクラ、パクディンへ 午前中に国内線でルクラ(2,800m)へ。到着後、パクディンまでトレッキング【約4時間】。 | パクディン【L】 | 2,610m |
| 4日目 | パクディンからナムチェバザールへ ナムチェバザール(3,440m)までトレッキング【約6時間】。シェルパ族の故郷でエベレスト街道の拠点となる街です。 | ナムチェバザール【L】 | 3,440m |
| 5日目 | 高度順応日 ナムチェバザールからシャンボチェ往復【約3時間】。エベレストビューホテルでティータイム。 | ナムチェバザール【L】 | 3,440m |
| 6日目 | ナムチェバザールからタンボチェへ タンボチェ(3,867m)へ【約5時間】。大きなゴンパ(チベット寺院)で有名です。 | タンボチェ【L】 | 3,867m |
| 7日目 | タンボチェからディンボチェへ ディンボチェ(4,243m)へ【約6時間】。 | ディンボチェ【L】 | 4,243m |
| 8日目 | 高度順応日 ディンボチェ滞在。 | ディンボチェ【L】 | 4,243m |
| 9日目 | ディンボチェからチュクンへ チュクン(4,800m)へ【約2時間】。 | チュクン【L】 | 4,800m |
| 10日目 | 高度順応日 チュクン滞在。 | チュクン【L】 | 4,800m |
| 11日目 | アイランドピーク・ベースキャンプへ アイランドピーク・ベースキャンプへ。 | 1泊【T】 | 約5,000m |
| 12〜13日目 | アイランドピーク上部ハイキャンプ 天候や順応状況により1〜2泊。 | 2泊【T】 | 5,800m |
| 14日目 | アイランドピーク登頂 アイランドピーク(6,198m)登頂。登頂後はアイランドピーク・ベースキャンプへ戻ります。 | 1泊【T】 | 山頂6,198m |
| 15日目 | アイランドピークBCからディンボチェへ ディンボチェへ【約4時間】。 | ディンボチェ【L】 | 4,243m |
| 16〜17日目 | 予備日 2日間程度の予備日。 | ディンボチェ【L】2泊 | 4,243m |
| 18日目 | ディンボチェからマカルーBCへ ヘリコプターでマカルー・ベースキャンプへ移動。 | MBC【T】 | 5,700m |
| 19日目 | 予備日 マカルー・ベースキャンプ滞在。 | MBC【T】 | 5,700m |
| 20日目 | マカルーBCからキャンプ1へ マカルー・ベースキャンプからC1へ。 | C1【T】 | 6,100m |
| 21日目 | キャンプ1からキャンプ2へ C1からC2(6,500m)へ。 | C2【T】 | 6,500m |
| 25日目 | キャンプ2からマカルーBCへ マカルー・ベースキャンプに戻り、3泊します(22・23・24日)。 | MBC【T】3泊 | 5,700m |
| 26日目 | キャンプ1からキャンプ2へ C1からC2(6,500m)へ。 | C2【T】 | 6,500m |
| 27日目 | キャンプ2からキャンプ3へ C2からC3(7,400m)へ。 | C3【T】 | 7,400m |
| 28日目 | キャンプ3からキャンプ4へ C3からC4(7,800m)へ。 | C4【T】 | 7,800m |
| 29日目 | マカルー山頂アタック C4からマカルー(8,485m)登頂。その後C3へ戻ります。 | C3【T】 | 山頂8,485m |
| 30日目 | キャンプ3からマカルーBCへ C3からマカルー・ベースキャンプへ下山。 | MBC【T】 | 5,700m |
| 31〜35日目 | 天候・登頂予備日 マカルー・ベースキャンプでの予備日。 | MBC【T】 | 5,700m |
| 36日目 | マカルーBCからルクラへ ヘリコプターでルクラへ移動。 | ルクラ【L】 | 約2,800m |
| 37日目 | ルクラからカトマンズへ 午前中に国内線でカトマンズへ。ホテル到着後は自由行動。 | カトマンズ【H】 | 約1,400m |
| 38日目 | カトマンズから帰国 出発時刻3時間前にトリブヴァン国際空港へお見送り。ネパール出国。 | 機内泊 | — |
※行程は天候や体調等により変更となる場合があります。
※【H】ホテル 【L】ロッジ 【T】テント
カトマンズ到着からマカルー山頂、そしてカトマンズ出発まで、全ての行程にマンツーマンプライベートガイドとしてクライミングシェルパが同行いたします。
日本語ガイドの指定も可能です。
日本語が非常に堪能で、日本滞在経験も豊富なベースキャンプマネージャーが、高度順応や登頂計画などを日本語で綿密に打ち合わせできるようサポートいたします。
日本人のお客様に安心してご参加いただけるよう、ベースキャンプおよび高所キャンプでは快適さと安全性を重視した設備と体制を整えています。
プライベート空間をしっかり確保した新型のボックステントを使用。
厚手のマットレス付きベッドで、ゆっくりと休息いただけます。
暖房設備を完備したダイニングテントで、快適にお食事をお楽しみいただけます。
日本食を含む栄養バランスのとれた温かい食事をご用意。
高所での体調管理をサポートします。
清潔でプライバシーに配慮した個室テント型トイレを設置。
快適にご利用いただけます。
C1・C2でもプライベートテントをご用意します。
C3・C4では安全面の理由により、担当ガイドとテントを共有しますが、ご希望により相談も可能です。
参加者一人ひとりの経験や体調、歩行ペースに合わせ、経験豊富な高所ガイドが登頂をサポートします。登山中の安全確認、ルート判断、補助酸素の管理、山頂アタック時の行動管理を行います。
お申込み前に登山歴や高所経験を確認し、必要な技術、体力、装備について個別にご案内します。装備リストの提供、保険や健康診断に関する案内、ネパール入国や登山許可の手続きもサポートします。
ベースキャンプ到着後は、体調を確認しながら高所順応のためのローテーションを行います。日々の体調や天候を確認し、必要に応じて休養、日程変更、下山などを判断します。
ベースキャンプでは、日本語が堪能なベースキャンプマネージャーが常駐し、宿泊テント、食事、飲料水、通信・充電環境など、長期遠征に必要な生活基盤を整えます。高所キャンプでは、テントや食料、燃料、酸素など、登頂に必要な物資を現地スタッフが準備・運搬します。
現地の気象情報や山の状況を確認し、登頂に適したタイミングを判断します。天候、体調、ルート状況などから危険があると判断した場合は、安全を最優先に停滞、日程変更、撤退を決定することがあります。
体調不良や事故が発生した場合は、現地スタッフ、カトマンズ事務所、救助機関、医療機関と連携し、下山や緊急搬送の手配を支援します。必要に応じて、保険会社やご家族への連絡もサポートします。
ツアー料金
10月下旬から11月上旬に決定
世界第5位の高峰マカルー登頂を目指す海外登山ツアーです。料金と詳細条件は現在調整中です。
お申し込みからご出発まで、丁寧にサポートいたします。

(この参加申込書に同封して、提出必要書類一覧もお渡しいたします。)

(参加申込書・山歴書・パスポートのコピー・写真など)
(山岳保険証書・健康診断書など)
安全で素晴らしいご旅行になりますよう、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
お気を付けてお越しください。現地でお会いできるのを楽しみにしております。

カトマンズ到着予定日の 3か月前まで
カトマンズ到着予定日の 75日前まで
上記①②の期限を過ぎてからのお申し込みもお受けすることができる場合がございます。
この場合、お問い合わせ時に別途書類提出期限とお支払い期限をお伝えさせていただきます。
| カトマンズ到着予定日の90日前から76日前 | 参加費用の | 30% |
| カトマンズ到着予定日の75日前から31日前 | 参加費用の | 50% |
| カトマンズ到着予定日の30日前から15日前 | 参加費用の | 80% |
| カトマンズ到着予定日の14日前から前日 | 参加費用の | 90% |
| 連絡なし・当日以後 | 参加費用の | 100% |
マカルー登山を含めて高所での登山は様々なリスクを伴います。
高山病等を含む様々なリスクは、一般的な登山道で行うものと比べて非常に高く、場合によっては大きなけがや病気、時には命の危険を伴う場合もございます。
ベースキャンプマネージャーやクライミングガイド、その他のスタッフは全員が高所登山のプロフェッショナルであり、お客様の身体・生命を守るために細心の注意を払いますが、高度による心身の負担などのリスクがある登山であることをご理解・ご承諾の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
弊社のツアーではお客様のご体調や体力に合わせて、プライベートガイドとベースキャンプマネージャーが適切な行程をご提案いたしますが、天候や現地事情、お客様の状態等によってはルートの変更や登山自体の中止などの判断をせざるを得ない場合がございます。
この場合、弊社スタッフの判断に従っていただきます。予めご了承の上、お申し込みくださいますようお願いいたします。なお、上記変更や中止の判断があった場合においても、参加費用の返金、その他の保証はいたしかねます。
C1以上のキャンプ地についてはお客様が到着される前に、クライミングガイド等がテントの設営や酸素ボンベ・食料、その他の荷物の荷揚げを行います。
また、食事や水などの準備もすべてクライミングガイドが行いますので、お客様はサミットを目指しベースキャンプを出発する際に身の回りの荷物のみをお持ちになり出発することができます。
高所登山においては、一般的な海外旅行保険ではそのリスクを補償されません。
ゆえに、保険会社等にお問い合わせの上、登頂を目指す山の名前と高さを告知の上、適切な保険に加入されていることがご参加の条件となります。
弊社のマカルー登頂ツアーについては、お客様の山行歴によって一律に参加の可否を判断することは致しておりません。
年齢・性別・山行歴・ご体調・その他の事項などを総合的に判断させていただき、参加の可否をお伝えさせていただきます。安全を最優先に、登頂に向けて万全のサポートを行います。
よくある質問をまとめた専用ページをご用意しています。ご不明点の解決にお役立てください。
よくある質問(エクスペディション)ページへ安全が最優先です。天候や体調、その他の状況により、行程やルートの変更・中止を判断する場合があります。
ご参加にあたっては、上記すべての内容にご理解・ご同意のうえ、お申し込みください。